2013年8月24日土曜日

クイーンズタウンも春が訪れます。

 クイーンズタウンは今年も暖冬となりそうですが、春の様子が見られるようになりました。町の周辺では桜が咲き始めてます。

ニュージーランドは全国的に今年の冬は暖かい日が続いてどこの牧場もいつもより早く、そして大量に牧草が育っているようです。これが牧場の人には余り良いことでは無いようですが、一般の人にはいつもより早く緑の牧場風景が広がる気持ちの良い冬を迎えることが出来ています。それに併せて冬枯れしていた木立も新緑が早めに芽生えているような感じがします。ニュージーランドは暦的には9月から春となります。

クイーンズタウン周辺のスキー場はまだまだ今シーズンは続けられ山の上は冬の様相ですが、麓の町は春の風と日差しを感じるようになっています。気温は8月中旬以降連日15ー16℃ぐらいまで最高気温は上がり、最低気温も4-5℃ぐらいとこれはこの辺りでは完全に春の気温となっています。陽だまりでは半袖、T-シャツ姿の人も目立つようになっています。そして何より春がやってきていること実感させるのが日の入り時間が遅くなったことです。6月、7月ぐらいはPM17時ぐらいにはかなり暗い感じが漂うような日が続いていましたが、今のクイーンズタウン周辺の日の入り時間はPM18:10です。だからPM19:00ぐらいまで明るいのです。

昨年は9月11日に山の麓の町まで雪で覆われるほどの寒波がやって来ました。今年はどうなるか分からないのですが、9月にニュージーランドを訪れると確実に春の気持ちの良いニュージーランドらしい風景を楽しめることになるでしょう。


(8月22日クイーンズタウンのワカティプ湖畔の桜も咲き始めました。毎年この桜の木はこの時期に開花しますが、今年は確かに1週間ぐらい早かったようです。本格的にクイーンズタウンの桜が見ごろになるの9月中旬~下旬です。)


(8月23日ワナカ湖畔にもわずかに桜の木があるのですが気持ちよく咲き始めています。春の様相ですが、ワナカの町にはまだまだスキーヤー、スノーボーダーが溢れています。)


(8月24日クイーンズタウン、ワカティプ湖畔の桜の木。湖畔のポプラはまだ冬枯れしてますが、柳やこの桜などは新緑が見られるようになっています。)


(世界中からのハネームーナーのメッカともなっているクイーンズタウンは春ともなるとその数が増大して行きます。)

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