2014年3月8日土曜日

3月4日から3日間で見れたNZ南島の絶景

 ニュージーランド南島は3月に入っていきなり冬の寒さが訪れたり、ゲリラ豪雨で洪水になったりしましたが、3月5日からその寒波をもたらした低気圧も去り、穏やかな秋の日差しが戻ってきてます。これから当分は例年の通り残暑が続くような最高気温22-23度ぐらいまで上がる行楽にはもってこいの日が続きそうです。

 そのちょっと汗ばむぐらいの暖かい日差しが戻った3月5日から3日間にかけてNZ南島の人気観光地で見られた素敵な光景を写真で紹介します。中には今しかその光景が見れないものや見られそうでなかなかその場に遭遇することができるのは珍しい絶景なども含みます。いつでもこの光景は見られるわけではないのですが、3月4月にこのニュージーランドの南島に訪れたらそのチャンスはまだある景色です。皆さんはどの絶景を見に来たいでしょうか?

 
(3月5日のミルフォードサウンドは26℃まで気温が上がる快晴の日になりました。雨が非常に多いこの場所にめずらしく快晴で、サンドフライにいつも悩まされるこの場所にはめずらしくこの日は非常に少なくてミルフォードサウンドの景色を見ながらのんびりとランチも取れる日となりました。)


(ミルフォードサウンドで見つけたイースターオーキッドの花。毎年イースターの時期に花が咲き始めることからこの名前が付いたNZ固有のランの花も今年は冷夏の影響か?ちょっと早めに花が咲き始めていました。これはミルフォードサウンドの入り江の遊歩道の先の森の中、苔むしたブナの木に着生しているのを見つけることができます。)


(3月6日マウントクックの周辺は風が無い午後となり、プカキ湖は湖面に対岸の山肌も映る鏡の湖面状態になりました。この状態はありそうでなかなかその場面に遭遇することは難しい景色です。まして多くの人はこの湖岸沿いには大型バスが停車できる路肩はないため、観光バスの車窓から眺めるだけで通り過ぎることになるでしょう。)


(3月7日にマウントクックのフッカーバレートラックを歩いて見に行ったフッカーレイク。先週に再びそのフッカー氷河の末端部分が大崩壊して湖の上には大小ざまざま、無数の氷山が浮かんでいる状態になっています。全ての氷山が湖から川に流れだしていくには当分時間がかかりそうですから3月いっぱいぐらいまでにここに歩いてやってくると本当にすごい光景を楽しめますよ。)


(3月7日は午後から曇り出し、星空もほとんど見られることが出来なかったテカポでの南十字星と良き羊飼いの教会。この日は半月の出ている夜だったのですが、月が雲影に入り、逆に南十字星が少しの間だけ顔を出した30秒間に撮った写真です。)


(3月5日快晴のミルフォードサウンドパノラマ)


(3月6日鏡の湖状態になったプカキ湖とマウントクックのパノラマ)


(3月7日マウントクックのフッカー氷河湖パノラマ)

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